:)★ここが変だよザンビア人!~本当にあったアフリカ英語(Zamglish)話~
Machoma buwanji!こんばんは!
青年海外協力隊としてザンビアに住んで活動しています、ゆきちです!
ザンビアに来て3ヶ月、最近、躊躇なくにわとり🐔持てるようになりました。
☝仲良いおばちゃんが爆笑しながら撮ってくれたけど超絶逆光。笑
慣れってすごいですね、赴任当初はにわとりを、がっすがっす捌いてる姿みたり、にわとりがミニバス乗ってたりしたら驚いていたのに、なにも驚かなくなってきています。
いつか私もこのまま連れて帰ってさばけるようになるのかな。
こんな風にblogでシリーズ化しようと思うくらい、ザンビアに来て驚くことがたくさんあります。「ザンビアで驚いたこと!」を綴っていきます、名付けて
「ここが変だよザンビア人!」
(どっかの番組のパクリやんとか言わないで♡)
そして今日のおはなしは
「本当にあったZamglish話」
について!(またパクりやんとか言わないで♡)
このblogのタイトルバナーをよくご覧になった方や、見出し文を読んでくれた方や、プロフィール記事を読んでくれている方がいればご存じの通り、私、英語できません!!!!
ここにもあるように、TOEIC330点以上が応募資格最低条件である協力隊に365点で協力隊に合格しました。爆
ザンビアに来る前に派遣前訓練で語学授業がみっちりあるのですが、そこで珍回答MVPになったくらいの、英語のできなさです。
よく英語できる人って「あの人の英語綺麗」「あの国の英語訛りがすごいよね~」とか聞くんですが、基本フィリピン人とばかりなんとなく英語で話してた身としては、
訛りも何も感じません。
(とにかく、私の英語が下手くそすぎて、それどころではない。笑)
それでも、訓練所でちょっぴり成長して、ちょっと自信をつけザンビアにやってきましたが・・
「アフリカ訛りってこれかあああああ!」
と、こんな私でも気付くアフリカ英語・・というかザンビア英語が本当にあったのです!!
今日は私でも気付いたザンビア英語(?)を紹介しちゃいます!
🌼今日のおはなし🌼
※私が知らないだけで一般的な英語の常識だからとか言うことあればすみません、教えてください。笑
①語尾を勝手に「i」に変える (andの発音は、あんでぃ~。)
「Andyって誰!!!!!!!?」
と最初の方何度も思ったくらい分からなかった発音!!
ザンビア人、なぜか、語尾を「i」に変えちゃうんです!
例えば、
「and」日本人:アンド/ザンビア人:アンディ
「but」日本人:バット/ザンビア人:バッティ
「dog」日本人:ドッグ/ザンビア人:ドッギ
みたいな感じで、ザンビア人には私たちに見えない「i」が見えるのです。☜
これ、実はニャンジャ語の訛りが関係しているのかもしれませんが、数ある現地語のうちの一つ「ニャンジャ語」(マラウイのチェワ語と同じです)は、「i」で終わることが多いです。
例えば、私たちの国「Japan(ジャパン)」はニャンジャだと【Japani(ジャパニ)】です。笑
日本語「私は日本から来ました。」
英語「I am from Japan.」
ニャンジャ語【Nichoka ku Japani.】
こんな感じ。笑
そしてこの法則は人の名前にも有効なのです。
例えば、ニャンジャ語を一緒に勉強していた同期にニックネームがじゅんと呼ばれる人とマックスと呼ばれる人がいました。英語表記で「Jun」書くのに対しニャンジャでは【Juni】になります。英語表記で「Max」と書くのに対しニャンジャでは【Makisi】と書きます。そしてそれを読むときも【ジュニ】と【マキシ】。
もはや違うひと!!!!!!
私は【Yuki】なので、そのままでした・・。ちょっとつまんない☜
ちなみに情報処理の授業用語でいえば、
ドラッグ&ドロップ:ドラッギ アンディ ドロピ
シフト:シフティ
スペース:スペーシ
コロン:コロニ
いや、わからんがな!!!!!笑
ということで、慣れるまではこの語尾「i」の発音になった単語は、なんなのかよくわかっていませんでしたし、逆に私の指示も生徒たちにはわかってもらえませんでした。
ちなみにこの動画は授業の時の。
この先生はザンビア大学出身というのもあり、いろんな国の英語を知っているので、あんまりひどくはないですが・・それでもやっぱり、少し語尾が「i」に聞こえませんか?
②「girl」の発音は、ゲール。
私の隣の家には「Ema」という1歳の女の子が住んでいます。
私は日本のくせで彼女を「Emaちゃん」と呼んでいます。すると、それを聞いたお姉ちゃんが、「~ちゃん」ってどういう意味?と聞いてきたので、
「It means "ガール(girl)".」(女の子という意味だよ!)
とざっくり説明しました。
すると、お姉ちゃん「はあ??」という表情。
と思ったら、通りがかりのおばちゃんに、
「ゆきがうちの娘をDog(犬)と呼ぶ!!」
と、ちょっと不服そうな表情で言っていました。
「違う違う!ドッグじゃないよ、ガールだよ!」
というと、おばちゃん爆笑!!!!
「Yuki!Girlはガールじゃなくて、ゲールよ!ガールはニャンジャ語でDogよ!爆笑」
なななななんだって・・・!
そういやと帰ってニャンジャ語ノートを見返すと
【galu】:犬🐕
と確かに書いてる~~~~~~!!!
やけん、いくらガールとかグァールとか言いなおしても、不服そうやったんか・・。
ザンビアでは、はっきりとゲールと言います。
ちなみに最近、授業でうるさいときに使う言葉、
「Listen!Boys and Girls!」
りっすん、
ぼーいず あんでぃ げーるず!!!
(意味:みんな、聞け!!!!!!)
③女性呼び名は、Madamマダム。
「Thank you Madam.」「Welcome Madam.」
このくらいなら、フィリピンでもよくお店の人に言われてました。でも、お客さん相手とかよいしょよいしょする呼び方なのかと思ってましたが、ザンビアでは女性を呼ぶとき日本の英語教育で最初にあれだけ教えられた「Ms.(ミス)」や「Mrs.(ミセス)」を使わず「Madam.マダム」と呼びます。
マダムって!!!気品ありすぎやん!!爆笑
最初、本当慣れなかったのですが、今では普通に名前が分からなければマダム。名前が分かる人には「マダム 〇〇」と呼びます。
ちなみに、私は毎日こう呼ばれます、
「マダム ユキ。」
爆笑。
もし、生徒が私のことをついつい「Yuki!」と呼び捨てで呼ぶと、他の先生や先輩から「Madam Yukiでしょ!!」とつねられます!!!!(*_*)
ちなみに、こっちの人はよく苗字で呼びます。特に職場。
なので、同じよび名の人がたくさんいます。
私が配属先のBonifece Kasheta校長先生のことを 「Mr.Boniface」と初日呼んでいたら、マダムたちに「あなた校長先生とどういう関係なのよ~!」と笑われました。(*_*)
校長のことは、「Mr.Kasheta」と呼ぶし、奥さんのことは「Madam.Kasheta」と呼びます。
今まで外国の人と言えば名前呼びだったのに、なんか変な感じ~
④挨拶のはじめは、「How are you?」
これは訛りというか習慣ですが・・ザンビア人、挨拶のはじめは「おはよう」や「こんにちは」はあまり使わず、
まず第一声「お元気ですか?」です。
そのため、よく子どもたちからも日本語を教えて言われたとき、まず最初に聞かれるのが、
「How are you?って日本語でなんていうの!?」
と言われます。
日本じゃ初対面のひとにいきなり「元気ですかー!?」とか聞かないですよね、アン〇ニオ猪木じゃあるまいし。
でもこっちのひと、すれ違えば、まず「How are you?」。
こっちが「Good morning!」と声をかけても、英語をあまり知らない村の人は「I'm fine」と。
子どもに至っては、「〇×*?*! ?」と言われけど聞き取れず、私が「What!?」と聞き変えすと、子どもも私の聞き取れてないけど定型文として「I'm fine」と返してきます。笑
ニャンジャ語レッスンでも、基本「Mulibuwanji?(元気ですか?)」「Bwino!(元気です!)」を一番最初に教えられます。
なので、うちの学校の子たちは、よく「元気ですかー!?」と叫んでます、アン〇ニオ猪木かn・・ ☜もういい
ちなみに、ニャンジャ語のやり取りで、「Mulibuwanji?(元気ですか?)」「Bwino!(元気です!)」の流れの次に来るのは、「Madiera?(ご飯どうだった?)」と続きます。ザンビア、ご飯大切なんだなぁ。
⑤つまずくと言われる「ソーリーソーリー」
歩いてて突然つまずいたり、物を落としちゃったり、何かを失敗すると周りの気付いた人がほぼ全員
「Sorry sorry」
と言ってくれます!
最初言われた時、「いやいや、あなた謝る必要ないでしょ!」って笑ったんですが、どうやらザンビアでは、気付いたら「Sorrysorry」と言います、
しかもちょっぴり申し訳なさそうに。笑
先日、マーケットで、すっごいしつこい押し売りに遭遇し逃げようかと速足にしたらつまずいちゃったんです。
すると、すっごい勢いで声かけてきてたひとが急に
「Oh,sorrysorry」と勢い落として言ってきました。
え、やさしいな、おい!
まあ、そのあとすぐまたすごい勢いでセールスしてきたんですけどね。笑
余談ですが、昔S〇perjuniorの曲にありましたよね、
「♪Sorrysorrysorrysorry逃しはしないさ」
・・・。
⑥誰かを呼びたい時の「Excuse me.」は、「Hello.」もしくは「スィッッ!!!!」
これ最初全く反応してませんでした!!!!
Helloはまだニュアンス的に分かります。
「スィッッッ!!!!」
って!!!!!!笑
この「スィッッッ!!!!」なんですけど、舌打ちっぽい感じで言われるから、最初キレられてんかと思ってました。そしたらどうやら呼んでいると本当最近気づきました。笑
試しにマーケットで店員さん呼ぶときに「スィッッッ!!!!」としてみると、、
キターーーーー!!!!!!
ちなみに、現地語では「オッディ?」とか「アッジ?」とか言います。しかも、ちょっと声のトーン落として。(笑)
やから、よく子どもたちが私と遊びたいときにキャピキャピしながら我が家に近づいてくるんですが、ドアの前で「オッディ?」とダンディな声に変えて呼んできます。ちょっとツボ。爆
あー、二年後日本帰ったら、「スィッッ」とか「オッディ?」とか言っちゃいそ~う。笑
(そんなときは、反応してね!笑)
⑦時間の単位は【o`clock】やなくて【hours】(7/9 17:30追記!)
友人に言われて大きな衝撃を受けた英語表現を思い出したので追記しますが・・
ザンビアの時間の単位は、なんとhoursなのです!
本来なら「hours」って「〇時間」って意味で使いますよね。
1hoursだと、1時間。
けど、ザンビアでは
朝6時なら、6hours。
夕方6時なら、18hours。
例えば携帯会社から届いたこのSMS☟
Dear Customer, The service may be unavailable from 23hrs to 05 hrs on 9th May. Watch out for updates
訳:お客様へ。サービスは、アップデートのため5月9日 23時~5時 は利用できないかもしれません。
最初このメール23時間~5時間使えないよーって意味かと思いました。大体の時間の幅広いなって。笑
普通に現地語でなく英語で[hours]表現、平気で入れてくるので、ザンビアに来られた方は要注意です!
余談ですが、大好きなフィリピンでは、0~24時表記でなく、0~12時表記でAMとPMを使います!最近フィリピンの友達と電話するときなどこの表現がごっちゃになる~~!
でも国ごとに違うの面白いですよね~!
3ヶ月で、しかも英語をあまり知らない私が気付いているのはこんなところです。
「感じること。」
同じ英語の文字を読んでいるのに、こんなにも違うんだなーと。
多分、英語ができるひとからすれば、もっと表現方法に驚く違いがあるんやろうなー。
これって、現地に実際来て、ザンビア人とコミュニケーションをとったからこそ気付けたこと。やから、嬉しい発見です!
そして、この表現の違いって、例えば挨拶で、「元気ですか?」からはじまったり、人がやっちまったときに「Sorry sorry」と声をかけたり、すっごく優しい国民性が現れてるなーって感じます。(^^)
☝今日家から見えた、優しくて力強く見えた大好きなザンビアの夕日。
あなたの知ってる国の英語の特徴ってありますか?
よかったら、教えてください♪
ちなみに、英語ができない私は、習得が非常によく、いつの間にか普通にザンビア英語をしゃべる私。
フィリピン人の友達とたまに電話するんですが、私の「あんでぃ~」とか「ばってぃ~」に爆笑。
「最近Yukiが僕の言ってること聞き返すこと少なくなったけど、僕はYukiの英語が分からなくなったよ!!笑」
と。笑
それに、首都ルサカにあがると、私たち外国人には綺麗な英語をしゃべる人がたまにいますが、私が自然とザンビア英語を話すと、笑われます。(笑)
まあ、たしかに、日本でも東日本と西日本、本州と九州、九州内でもびっくりするほど訛りが違いますもんね。私、よく笑われます。
(普段の会話だけでなくLINEやSNSでも結構方言が出ちゃう私。それなのにblogはまるで別人だと同期に言われました。いや、敬語やったら方言出らんけん!笑)
「海外で2年も過ごせば、英語喋れるようになるでしょ!」
と思っている、そこのあなた・・・
国によって違いますから!!!
(☝すっごいムカツク表情)
というわけで、私が2年後、そんなに英語上達してなくても、しょうがないなって思って下さいね♡☜
では、おしまい、ちゃんちゃん♡
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