:)★活動66日目 ICT授業紹介~座席指定~

(諸事情によりネットがなかったのでタイムラグ発生してます。)
 
 
Mwabuka Buti!おはようございます!
 
青年海外協力隊ザンビア派遣のPCインストラクターとして初等学校にて奮闘中のゆきちです。
 
 
この村に来て、1ヶ月。2学期が始まってからも3週間。
 
そして、授業を持つようになって2週間。
はやいなー。
 
 
以前授業見学をしてから、1クラス私だけでクラスを持つことを以前お話ししました。
 
▼読んでない方はこちら!▼

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

 

 

この2週間本当に実際の授業持ってみました!

 

やってみての大きな変化は、

 

①生徒は格段にスキルをゲットし始めた。

②先生たちが簡単に授業を休むようになった。

 

ざっくり表すとこんな感じ。。。笑

 

後者の先生たちの件は、私が授業を回せたことをいいことに、他の先生たちが簡単に授業を休むように。(特にテンボ先生。)

 
そのため、結局この2週間で2回しか回ってこないはずの授業、6回は持ちました。笑
 
 
教員へのアプローチは・・かなり課題が出てくる予感。。
 
 
 
とりあえず、今は生徒と向き合うことを優先したいと思い、先生への対策はおいおい練っていきたいと思います。(一生生徒の課題と向き合っていたい)
 
ということで、本日は授業紹介をしていきたいと思います!
 
🔻今日のおはなし🔻


ザンビアのG9 ICT教科の最終目的

まずそもそもの目的ですが、農業が盛んなザンビアでICT(情報処理)をなぜこんなにも必死になって教えないといけないのか。別にPCスキルなくたって生きていけるし、なんなら使わない職種の方が多い。
 
 
その理由は意外と単純で、「卒業試験に合格しないといけないから。」
 
 
ザンビアは発展途上でありながらも、他国と比べたときに政府は焦り、義務教育にICTを導入することにしました。
 
 
私が担当するのは主にGrade9。ザンビアのGrade9は日本の中学3年生にあたります。
 
 
ザンビアのPrimary(初等学校)→Secondary(中等学校)というものが存在しますが、どちらもG9が存在するのです。しかも初等学校のG9年生も中等学校のG9年生も同じカリキュラムを学びます。
 
義務教育はG9までで、PrimaryとSecondaryどちらのG9でも構いません。
 
ちなみにうちのMoomba Primaryの目の前にはMoomba Secondaryが存在します。(*_*)
 
どちらも公立だし、どうやってどちらのG9を選ぶのか聞いてみると、
 
*セカンダリーには寄宿舎があるので学費が少し高い。
*セカンダリーは入学試験があるため頭いい子しかいけないとのこと。
 
 
 とのこと。
 
うちの学校の先生の子どもはセカンダリーに通わせている子が多いです。
 
確かに、セカンダリーの方が生徒の質が落ち着いているのはそのせいかもしれません。(低学年がいないというのもあるけど。)
 
 
話は戻って、どちらのG9に通うにせよ、ザンビアは日本のように各学校を卒業すれば良いのではなく、ザンビアの国で定められた試験に合格しなければ卒業できません
 

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(試験は毎年10月に行われるのですが、この時期になると試験問題がルサカからどっさり届くのだとか。
 
 
 
もし、合格できなければ7月が再試験日なので、9か月後まではニートなのです。(日本より過酷・・)
  
 
 
しかし、現状先生たちでさえ「PC使えない」「そもそもICTって何?」こんな先生ばかりなのです。
 
ということで、先生たちはICT知識がないまま、一生懸命シラバスに沿った内容を自分で叩き込み、それを生徒に丸暗記させます。
 
 
そういうことから、ICT教育にもっと力を入れたいと思う学校が増えているため、JICAボランティアの中等学校のPCインストラクターの要請は今もどんどん増えています。
(現状、ザンビアのPCインストラクターの初等学校要請が上がってきたのは本当に最近で配属はまだ私だけしかいないのですが、青少年活動隊員がICTを持たされてんてこまいになっているという現状があったからのようです。)
 
 

卒業試験のレベルはというと、学科試験と実技試験とありますが、どちらも日本でよくあるパソコン系の検定3級レベルです。(Microsoftoffice程難しくありません。)
 
多分、日本の生徒なら1年間あれば十分に合格ラインまでいくかなーといった感じなのですが・・
 

でも、ここはザンビア
 

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*1人1台の機材がない。
*停電が多く毎回授業でPCが使えるわけではない。
*家にPCがないので1週間に1度しか触らない。
 
 
こんな環境のため、毎年10名以上の生徒が卒業できていないのが現状です。
 
この生徒たちの中に将来ICTを使う人が何人いるんだって感じですが・・すべては国で決められた試験に合格させなければ元も子もないので、仕方なく教えなければなりません。
 
 
ですが、こういう環境下での教育は実は初めではなくて、前職の専門学校でも同じでした。
▼以前の職場ではどんなことをしていたの?▼
 
 
だからこそ、やるからには楽しくしたいのです。
 
私の尊敬する企業の社長(Dearsbrain 小岸社長)の大好きな言葉
 
「楽しくなければやったところで知れたもの」 
 
まさにその通りです!
 
 
ということで、ザンビアのG9の子たちに合わせた授業案を考えました。
 
以前の学校のように将来がはっきりしていれば教材が作りやすいけど、その先の道が不まだ確定な生徒たちなので、まずはPCを身近に感じてもらえるように対策を練ろうと・・ゲームをさせてみることにしました★
 
(・・が、ゲーム以前の問題があったので、今回の記事はその対応策を。)
 

 

②課題:基礎力不足

前回の授業見学で一番感じたのが、そもそもの基礎力のなさが問題ということでした。
 
「起動させる方法がわからない。」
「マウスを使いこなせない子が多い。」
「タイピングが遅すぎる。」
 
この3つが極めてまずい状況です。
 
 
私が授業見学をした日は先生が一生懸命Excelを教えるも、ついていけてるのはたったの3人くらい。
 
その他の子は何をしているかというと、指示された文章を未だタイピングしていたり、もはやパソコンの電源すら入れることができずぼーっと待っていたり。。。
 
しかも、ついていけてないのが先生にバレたら先生につねられるもんだからみんな言えず。。
 
やってる雰囲気を出すからまた厄介。笑
 
 
「生徒は授業についていけてないけどいいの?」
 
と同僚に聞いたところ
 
『よくないけど、シラバス通りにこっちも進めないといけないから。』
 
 
「え~~~!!!」 (この時普通に心の声漏れちゃったよね!)
 
生徒の状況よくわからん上に、シラバス優先かい
 
衝撃でした。笑
 
 
 
まあ、先生の言い分も分からなくもないけど・・・それじゃあ生徒は、わざわざ学校に来て授業受けても受けなくても変わらんやん。。
 
 
ってなわけで1つずつ改善を。
 
 

③座席指定のねらい ~PCの起動方法を定着させる~

対策その①*席を固定させる

理由は2つ。ひとつは私が名前を覚えるため。 
私、授業では名前を絶対呼びたい派なのです。
 

2017.5.29 #名前 #ふりがな #ゆきちせんせー #名前呼ぶのは私の先生ルール . こっちの授業出席とらんのよね。全てテストで卒業できるかできんか決まるすっごいシビアな世界(*_*)だけんか先生が生徒名前を覚えてないことが多々ある。 私は名前で呼んであげたいのもあり座席指定し、名前覚えようと超見ずらい担任の手書き名表を自分でパソコンに打ち直したがしかし..発音がわからーーーーーーん(゜_゜)ってことで、先生に全部読み上げてもらいひたすらひらがなでふりがな記録。 . Loyd Ntalasha ろいでぃ んたらしゃ Ngulube Tedsun んぐるえ てっどそん Shikwamuna Dinesy しくぁむな だいねす . 難易度たけえええええええええ!1週間で生徒全員の名前を覚える。前職の教員10ヶ条。果たして覚えれるのか。 #そして昼御飯ははまりすぎたカレー #おいしすぎて増産 . . 欠席してる子はやはり同じ子ばかり。先生に聞いても知らないと。そりゃ出席とらんと気付かんよね。そんな教育現場なのに上の言うこと100%きくザンビアの上下関係すごいよなあ . #Zambia #ザンビア #JICA #青年海外協力隊 #jocv #20164 #PCインストラクター #大分市 #ゆきちの夢物語

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それに出席管理から見えるその子の様子ってあると思うんですが、出席管理をしないこの国は、座席指定もない!!
 
だから先週いたかどうかなんて、本人にしかわからない。
 
 
私は授業担当として把握できるだけしていたいなーと。その方が自分自身もサポートしやすいし。
 
 
そしてもう一つは、生徒にとって座席指定のメリットは、毎週同じPCを使えることになります。こうして、つのPCでまずは感覚を掴んでもらおうというねらいです!
 
 
ドネーションPCが多いこの学校。すべてのPCのバージョンも違えば、機種も違います。
 
一番新しいOS(オペレーティングシステム)はWindows10なのに、古いやつなんて、Windows2010とか。笑
 
 
キーボードもアラビア語で書いてるPCもあるし。笑 

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そのため、PCに馴染みある人であれば機種が違えど、OSが違えど、なんとなく感覚で操作できますが、週に1度触れるか触れないかの子たち。
 
毎回違うパソコン触ってたらいつまでたっても覚えません!
 
 
ということで、座席指定をすることに
 
 
座席の指定方法はスキル別です。
 

対策その②*スキルチェックにより座席指定

見えずらいかもしれませんが、うちの学校のPC室はこんな形になっています。

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この写真を図で表すと

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こんな感じ。(分かりますか?笑)

 

生徒はPCで作業するとき矢印の方向を向きます。 つまり壁側の人は先生が覗きにいかなければすぐにPCをチェックできません。

 

しかし、かなーり狭くて、壁側の人のPC画面は本当にのめりこまなければ見えないのです。 

 

自由席だったこれまでは、できない子ほど隠れたいがために、壁側の席にいくんですよね。笑(そういう席の選び方は万国共通!笑) 

 

ってなわけで、1週目にマウス・タイピングのスキルチェックをし、レベルを把握。

 

2週目は授業前に座席表を貼りだし、座席を指定。

 


スキルチェックにより4つに分類し上から順番に席をあてはめていきました。 

 

スキルが最も高い2名:真ん中列の真ん中の座席に配置。

次にスキルが高い4名:壁側席の前方後方にそれぞれ配置。

スキルが低い子:真ん中列もしくは通路から見える位置に配置。

④スキルがまあまあの子:壁側に配置。 

 

私的に①→②→③→④の優先順位。

 

 

こうすることで、先生の位置からスキルが低い子の画面を常にチェックすることができるのと、
大切やと思ってるのが、どうしてもスキルが低い子に時間を割いてしまうので「この時間無駄~~~~」って人が出ないようにするために、スキル低い子の周りにスキルが高めの子を配置することで、スキルが高い子には先生役を担ってもらう作戦!★(笑)

 

すると、先生が見れない状況でも助け合うことができるのです。 
 


そしてこの作戦で大切なのが、スキルが高いとみた6名を授業前に呼び 

 

「PC苦手な子が多い中であなたたちスキルの高さには驚いた!本当にすごい!だから、先生役になってほしいの。」 

 

と、激褒めしサポートをお願いしました。 

 


すると生徒は、褒められたことにより気分が上がった上に、優越感と使命感で、生徒はやる気満々!(この国で先生という立場はかなり上なのでその役割を任されるってなかなかない事らしい。) 

 


「作業の時に自分の作業が終わったら隣の席の子の画面を必ずチェックしてほしい。」 

 

と言ったため、きちんと自分の作業が終われば、 
f:id:yukichi_JPN:20170604043733j:plain/この通り!!!!\

 

友達の画面を見ては教えようと大活躍してくれました★

これまた、激褒め!!!!!

 

褒める教育の効果、すごすぎる。

 

やってみての反省点

その①*座席表の見方を知らない


うちの生徒たち、座席指定ってされたことないんです!

 

だから日本の学校で当たり前にある座席シートのはずが、ザンビアの子たちは見方が分からない!!!!

 

 

そのため、座席を指定するのに15分ほどかかってしまいました・・時間もったいなかった。。

 

なので、ちょっと面倒ではありますが、座席表を貼りだすのではなく、1列ずつ座席を示しながら1人1人の名前を呼びあてはめていくのが一番簡単だったかもしれません。

(他に案あれば教えてください・・次年度の参考にしたい・・笑)

 

その②*毎週同じ生徒が来るわけではない

PC室には34台のパソコンがありますが、私のクラスは43人クラスです。

 
10人ほどの生徒は2人で1台となります。
 
1週目のスキルチェックをした日に欠席をしていた子は後ろの方に2人1組で席を当てはめたのですが、
 
2週目座席を当てはめてみると、前回休んでた子が来ているのに、前回いた子がいない
 
 
来ている人数でみると人数はさほど変わらないのに、結局2人1組席がありながら、1人1台席の子が休んでいるのでPCは余ってしまい、ならそっちに移動していいよというと、「なら私も」と次から次に移動。笑
 
 
そして次来た時には、「ここ私の席だよ」「でも座席表には私の名前があるよ」と、しっちゃかめっちゃか。
 
 
 
結局当初の狙いであった、名前を覚えたいのも難しくなるし、なにより同じPCを使うということができなくなるという最悪な結末に・・。
 
 
 
現役のとき、席替えやら座席指定やら腐るほどやってきたのに・・
 
 
席替えってこんな大変やったっけ/(^o^)\
 
 
 
うーむ。。
 
 
 
まあ、最初だから・・だよね?(こんな大変になるくらいならせんどきゃよかったとかちょっと思ったよね)
 
 
前の自由席のときより使うPCの種類は限られてくるので、まあ・・今後様子見していきたいと思います。
 
焦らず焦らず・・★★(自分に言い聞かせる)
 
 
では、次回は、教材の紹介をします!
 
 
現役やったときもやったんやけどさ、「いい授業程みんな自分のものだけにしたがる」傾向があるんだよね。(*_*)
 
 
けど、最初って上手くいってる人の真似をしていくものなのかなと、自分が良い授業の先生を真似てみて成長したからこそ思うこと!
 
やから、良い案ほど共有って大切やと思うのです。
 
 
 
 
えーっと、何が言いたいかって、これを見てる皆さん・・
 
ぜひ!良い授業案共有して下さい!
(自分が授業案ほしいことを伝えたいだけ。)
 
 
 
ってなわけで、スキルチェック&基礎力向上のために作ったエクセルでできるゲームを共有します★
 

2017.5.20 #教材作り #情報処理 #ICT #ゆきちせんせー . 木曜日に実際の授業見てみて、 生徒のマウスの扱い方の不慣れさや タイピングの遅さにビックリ。 なんとかせねばと基礎力伸ばす教材模索中。 ザンビアの子達に親しみあるもので作ろうと ザンビアの主食シマの原料である 『とうもろこし』を題材にしてみよん。 けど農家さんのイラストなんか違和感。 あ、肌色塗ったのに白く感じるけんや。 『んー。』と思ったので茶色く塗ってみた。 うん、こっちのがしっくりくる。 なんならもっと黒く塗っても良さそう。 白肌に違和感を感じ始めた私、いい調子👍 #てかそもそも日本人が思う肌色って完全日本目線の名前やん #アフリカで何て名前で表現するんやろう #最近ザンビア人と共に写った写真の自分を見ても違和感 #人と違うのがいい私がフィリピンやザンビアおるとみんなみたいに黒くなりたいって思う #ザンビア人ほどまで黒くならんでいいけど #ただこれ帰国して後悔するやつね . #Zambia #ザンビア #JICA #青年海外協力隊 #jocv #20164 #PCインストラクター #大分市 #ゆきちの夢物語

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興味ある方はお楽しみに~~~★
 
 

あ!あと、久しぶりにランキング見たら、10位以内に入っていました~!ありがとうございます^^♡

 

 

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:)★ゆきちせんせーの教育論?笑

Mwapona buti? お元気ですか?
 
ザンビアにてPCインストラクターとして活動中の、ゆきちです(^^)
 
毎回見てくれてる人は出だしの変化に気が付きましたか?
 
実は今までの挨拶は、ニャンジャ語だったのですが、今日はトンガ語にしてみました★
 
実は私の村、少数言語レンジェ語という言語を話していて、トンガ語とニャンジャ語がミックスされた言葉なのです。
 
しかも、若干トンガ寄りのため、小学校の科目には【Chitonga】(トンガ語)という日本でいう国語的な授業があります。。笑
 
JICAの研修では首都に近いことから、首都で一番使われている「ニャンジャ語」を勉強したのですが、実際村に来てみたらニャンジャは通じるものの、トンガ語に近いレンジェ語ということが判明。笑
 
ってなわけで、今両方を学び中で頭がパンクしそうな今日この頃です。
 
 
ところで、今週は授業のアイディアでいい事も悪い事もあったので、たくさん残しておきたいとおもっています!
 
 
・・が、そもそもの自己紹介も中途半端なので、今日はまず以前の職についてと、私の教育に対する考え方についてをお話しします。
 (・・というと大したことないくせに立派すぎるけど。笑)

 

今後、授業案とか読むときに、「こういう考え方でやってるんだな~」ってイメージしやすいかと思いますので(^^)

 

 

では早速。
 
★お話しの流れ★
 

①どんな組織で働いていたの?

以前私が働いていたのは、グループ会社の中の私立学校法人でした。
 
学校法人の他に、「人材会社」「ダイビング事業」「保育事業」などなど・・教育を中心に事業展開している会社でした。
 
そのため、全国主要都市に系列の専門学校や高校、東京に大学、神奈川に短大を持つ私立のなかではかなり大きな組織でした。
 

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私は2013年大学卒業と同時に新卒で総合職として入社しました。
 
多くの地域、学校があるので、総合職は、役職者ならびに人材開発部(人事部のようなもの)によって配属先が決められます。
 
実際はどうやって配属を決めているかは正直わかりませんが、総合職の同期や先輩の入社したての配属地を見る限り、本人の希望や、スキルなどはあまり見られず、それより人柄的なもので決められていた気がします
(超スポーツ系でやってきた人が医療校の配属だったり、全くスポーツなんてしたことありませんみたいな人がスポーツ校の配属だったり。もちろんマッチした人もいます!)
 
 
私もそのうちの一人で、実は私大学でウェディングについての卒論を書いたのもあり、ウェディング企業の内定を蹴ってこの会社を選んだので、強くウェディング校を希望したのですが、まさかの「保育士養成校」でした。
(この時子ども苦手だったし、子どもっぽさより大人っぽさに憧れていたので正直へこんだ。笑)
  

 

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総合職は、教務力の向上も大切ですが、ゆくゆくは役職者として学校経営に携わっていく存在のため、会社からすれば総合職に求めるものは「経営力」。
 
なので、役職者になるためにも「組織を整えたり、メンバーを回す力」を将来に向けて成長してもらいたいのだと思います。
 
ということで、当時新卒配属をしていなかった私のウェディング配属案はあっさりと却下されました。笑
 
 
だけど、「ウェディング校」を経験したのち「新規事業の立ち上げ」をいずれしたいと言っていたので、その気持ちは汲み取ってもらえたのか、福岡に新たな保育士養成校学校が立ち上がるという話で、私は新規校の配属という理由から以前の職場になりました。

今では、心からこの配属でよかった!!!!そう思ってます。
(入社前描いていた将来像とは変わりすぎていますが。笑)
 
 

②どんな仕事をしていたの?

保育士養成校では一体どんな仕事をしていたのかというと、、、
 
 
学校経営全部です。笑
 

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私立学校法人は、生徒への教務だけでなく、「生徒募集(広報)」にも力を入れなければ成り立ちません。
 
さらには、魅力ある学校にするために、「進路支援(就職)」にも力を入れます。
 
入口から出口まで面倒見るのが私立学校法人ですが、多くの学校法人は就職課・教務課・講師と分業制をとっているなか、以前の職場は、総合職は入口から出口まで全ての業務を全員が持っていました。笑
 

そのため、平日午前に授業をし、午後から履歴書添削や面接対策求人先(保育園など)訪問、土日はオープンキャンパスで高校生の対応など・・そう、何でも屋さんですね!笑

そんな幅広く仕事をしていた中で、私の今回協力隊に一番役立たせることができているのは、「授業」の経験でした。(総合職のくせにね。笑)
 
 
 

③情報処理教員

 

私は、独学ではありますが「PC資格を取得していた」のと、私のスキルがその学校の情報処理カリキュラムとあっていたので「情報処理」の授業を担当させてもらいました。f:id:yukichi_JPN:20170603051354j:plain

 

「保育士養成校なのに情報処理は必要なのか?」

保育士養成校での勤務だったので、私の教える対象は「保育士」「幼稚園教諭」を目指す学生たち。正直・・PC知識やスキルがなくてもやっていけると言えばやっていける業界です。

 
でも彼ら彼女らは、保育士資格という「国家資格」を手にしなければ働けないので、情報処理の単位は必須でした。
 
そのため、私は「国家資格に必要な試験」に合格できるほどの知識と、
学園全体で推奨されていた「パソコン検定3級」に合格できる実技スキルを教えなければなりませんでした。
 
 
最初は、「現場で使う"おたより"や"掲示物"の作り方さえ教えればいいじゃないか!」と思っていましたが、学生からすれば国家資格を取ることが第一優先です。定められてることは仕方ありません。
 
 
ただ、だからといって、国家資格に必要な理論をそのままだらだらと説明することも、検定問題をただひたすら解かすことは簡単です。 (姉妹校ではそういう教務をしている人が多数でした。)
 
 
でも、正直「意味ないな」と感じた私は、その環境下のなかで、どれだけ学生が「楽しい!」「身になる!」と感じれる授業をできるかどうかが、教員としての仕事だろうなと思っています。だって、もし単純に問題解くだけなら1人でもできるしね。
 
 
そのため、いろんな授業案を考えながら行っていました。
 

「どんな授業をしていたの?」

実技授業の最大目的はパソコン検定の取得でした。(国家資格に必要な試験は理論のみなので、実技の基準はパソコン検定。)
 
 
・・ですが、パソコン検定の問題を見てみると、保育者向けではないため問題に出てくるのは「株価相対グラフ」「ビジネス文書」など、正直私が保育士を目指す学生であれば、全くと言っていいほど興味の沸かない問題でした。笑
 

そこで、私が行った授業方法としては、検定のスキルを身につけさせればいいのだから、
 

他己紹介シートを自由に作らせる
→最初なのでタイピング練習に個人差があるので、楽しくかつ、現場で園児紹介を書く場面があると聞いたので他者を紹介する視点も入れて!
 
②検定と同レベルのスキルで作れる「クラスだより」を私が事前に作り真似させる
→現場で作らないといけないおたよりの構成を学ぶと同時に、検定のスキルがいつの間にか身につくように!
 
③1年間の思い出をクラスだより風に各自作成。ただし、指定のフォント、色、罫線挿入あり。
→検定で使う設定方法はもちろん、何も指示がなくても自分で文章を考え、デザインを構成できるようになる★
 

こういったことを検定まで行っていました。
 
 
 
すると学生は、現場に沿った内容だとモチベーションもあがるので、検定対策だけの授業の時より楽しく学べてるように感じました★
(授業アンケート、責任者の授業見学後の感想からした結果なのでざっくりした感触ですが・・!)
 
 

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また、検定対策の過去問も後半解かせると、問題は一見難しそうなのに、いざ解いてみると「なんだ!あの時やったのと一緒じゃん」と簡単に感じるのです★
 

実際に現場で役に立っているのか・・それはどうかわかりませんが、
 
学んでいる時に「意味がある」と思いながら授業受けるのと「何やってんだろ」って気持ちで授業受けるのとでは、スキルの飲み込みも違うかなって思っています。
 
 

実際、私のわずかなPCスキルも、大学で部活の勧誘のポスターやビラを作ったり、送別会のムービーを作ったりなど、何も勉強しなくても実践でいつの間にか学んだ記憶があります。
 

どんだけ、教員が細かな知識を教えても、結局本人にとっての「成功体験」を感じることができなければ、何も実に結びつかないなあと感じました。
 
 

④「先生」として大切なこと

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先生は、授業内容を考えることで生徒のハードルを調節してあげて結果を出させる仕組みを作りそれを褒めることで生徒の成功体験となり生徒に「自信」が生まれるのです。自信がつくと次それをするときには億劫になりません。
 

だからこそ、生徒の持つ自信をたくさんにしてあげるのが、先生のお仕事かなーなんて思ってます。
 
 
 
 

⑤「生徒を好きでいること」の大切さ。

 

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こんな偉そうなこと言っていますが、実は私教員時代ある時本気で怒られ、こう問われました。

「あなたは、もし今、自分のクラスを突然他の先生が持ちますってなったら嫌って思えますか?」

ナイフが胸に突き刺さった感触で、本当に忘れられません。
 
 
でも、それは図星そして、自分自身も大切だと思ったからだからこそ、胸に突き刺さった感じだったんだと思います。
 
 
なぜなら、その時、本当にクラス運営がうまくいかず、必要なときにしかクラスと関わらなかったり、とにかく逃げていました。
 
「絶対手放したくないって思えるほど学生を愛せないようじゃ生徒が可哀想です。」

こういわれた時、「クラス運営上手くいってるから思えるんやん!」なんて本気で思っていました。

けど、クラス運営がだんだん上手くできるようになっていくと同時に、あの時あの先生が言ったのはそういうことだったんだなと気付くことができました。(プリンセス、心から感謝です。)
 

それから、私のクラス運営の1つの重要事項として「生徒を大好き!と思えるクラス運営をすること」と入れました。
 
 

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生徒嫌だ!」と思った日の授業は、自分のクラス運営に課題があることが多かったです。
 

反対に「生徒を好き」と思えた日は自分の生徒への関わり方がよかった日でした。
 
 
だから、生徒への好きを維持するのは「大変」ながらも先生として「大切」だなと思います。
 

ただ、、、、先生も人です。
 
 
 

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「この生徒嫌だ!」と思う人がいるのもしょうがないことです。
 
 
だって、人間だもの。byゆきを。←だれ。
 
 
だからこそ、よく先生をするうえで「先生演じることが大切」なんて言われますが、本当にそうだなと思います。
 
 
生徒に嘘を付けというわけでなく、たとえどんな感情を持っても、「先生」という役を演じている時には、どんな人でも先生」と「生徒」という関係にいる時には、平等にそして真剣に対応するべきかなと思っています。
 
 

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ただ、「先生と生徒」という関係上で「生徒のことを好き」と常に思うことは絶対条件ですが、どうしても人間的に合う合わないは誰でもあるので正直「人として好き」という感情は持たなくてもいいのかなと思います。
 
(でないと、もし人として好きになれとか言ったら、好きになれない生徒がでてきたときに先生が人として多分崩れちゃうし、実際教育現場の先生の精神疾患で多いのはこういうのが理由だったりします。)
 
 
そのスイッチのオンオフを上手くできる人は、先生の仕事をするのがうまいと思います。良い先生かは別として。
(ちなみに私は、すべて感情移入するタイプで、全て真っ向勝負だったので、メンタルコントロールをすることがそれはそれは大変で、多くの人に支えてもらっていました。。
 

今、当時の現場を客観的に見れるようになって考えると「あーしとけばよかったのか」と思えます。



⑥今先生することが苦痛だと思っている人へ

嘘だと思って、生徒を前にした時「先生という仮面をかぶって」下さい。
 
たったそれだけ。
 
 
その代わり、先生という仮面を被った時だけは生徒のことを考え、たっくさんの愛情を与えてみてください
(先生という仮面を脱いだときは生徒のことを一切考えなくてもいいです。(笑))
 
 
そうすると、スイッチのオンオフができて少し楽になれるはず。
 

そして、もう一つ忘れがちなのは、先生は、1人じゃ絶対できません。

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私はクラス運営は1人きりだと思っていましたが、周りの先生・生徒・保護者を巻き込むようになったらかなり負担が減ったし、何より その生徒にとって良い影響になることが多かったです。
 
 
こういう風にいろんな努力したけど、無理で「自分がおかしくなりそう。」そう思うのであれば辞めていいと思います!!!むしろ辞めるべき!
 

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先生にとっても、生徒にとっても何もプラスにならないからね。
 
 
本来、客観的に自分を見ることで見え方も変わるはずだし、それでも何も見えなければ、あなたはあなたなりの先生という仕事を精一杯完遂できたということなんだと思います。
 
 
 

 

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「笑ってなんぼ」

私の教育・・そして人生のモットー
 
 
こっちに来てから、授業をしているとき、生徒と関わっているとき、英語喋れなくても、
 
「笑顔」で生徒の前にいれたのであれば、1日の終わりに「よくがんばった自分!」と自分を褒めてあげることにしています。笑
 
 
こうすると、自分に少し余裕ができたように感じるんだよね。
 
 

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長くなりましたが、私の教育観でした★
あくまでも、「私の個人的な意見」なので!

(最近、他の人にもこんな話をしたので、すぐに立派なことが話せてる感じがしますが、実際はぽんこつ教員です。でも、今胸張って言えるのが、生徒のこと、教え子のこと、大好きです。)
 

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:)★活動63日目 自己紹介シートを貼ってみた!

Mulibuwanji? お元気ですか?

 

ザンビアでPCインストラクターとして活動しています、ゆきちです。^^

 

今朝、JICAスタッフからこんな連絡が来ました。

 

先日ご協力頂きました原稿、下記に掲載されていますのでぜひご確認ください。

改めまして、ご協力ありがとうございました^^

https://www.jica.go.jp/zambia/office/information/event/20170526.html

2016年度4次隊活動開始!(青年海外協力隊/シニア海外ボランティア)| ザンビア | アフリカ | 各国における取り組み - JICA 

 

「ああ~!そういえば、協力してくれませんか??って言われ、”しますします~~!”と二つ返事で引き受けたやつか!」

 と思い出し開いてみると、、、

 

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ええええええええ!

 

JICAのホームページやん!!!!!!!

 

びっくり!

 

もっと軽いやつかと思ってたもんやから(←最低)

 

どーせならこんなに顔写真ばっかやなくて、こどもたちの写真とか、国際協力してます風の写真にすればよかった・・

 

 

私のチテンゲでオーダーメイドドレスとか、

どーでもいいよなあ lllorz

 

いやでも、私の答えから編集されてるかと思いきや、

 

ほぼすべてのことを記事にしてもらえてる・・

 

JICAZambiaの皆さま、本当ありがとうございました。m(__)m♡

 

 

さて、この記事にも書いてる通り、任地訪問で

 

「ちゃいに~~~ず!(中国人)」

「ムズング~~~!(白人)」

「ちゃいな~~~!(中国)」

「チョチョリ~~~!(中国人)」

 

と耳にたこができるほど言われてました。笑

 

まあ、しょうがないよね、ザンビアにいるアジア人

 

8割くらい中国人やと思うもん。笑

 

 

しかも学校でもさ、日本見たいに名札ぶら下げてないから、この見ず知らずの人間が先生なんかすらわかんないよね。笑

 

 ってことで悪気なくすっごく笑顔で寄ってくるこどもたちに、 やさ~~~しく伝えようと考えたのが、「札大作戦」でした。

 

ただ、日本のように100均とか手軽にいろんなものが手に入る国ではないので、何で作ったかって、

 

◆持ってきていた手作り教材を入れてた厚紙封筒の切れ端

◆ボールペン

◆ヘアピン

 

これで即席名札作って、

 

ずーっとTシャツの首の部分に引っ付けてたら、寄ってくるこどもたちは見事に

 

Yuki~~~!」

「Japani~~~!(現地語で日本)」

 

と呼んでくれるようになりました(^^)

 

 

そして1か月後、

 

 

正式に赴任し、毎日を過ごしてると、自ら寄ってくる子たちの顔がだんだんと区別つくように・・

 

だけど、大体同じメンツで、

あまり見ない子に会ったときにこっちから手を振ったり話かけると、

 

すっごく照れたり、

話しかけてもはにかむだけで終わったり、

 

のちに、、、逃げられる・・・

 

 

な~~~んで~~~(地味にショック)

 

 

でもよく考えた時に、授業は9年生だけだし、

 

1学期の終業式でみんなの前で自己紹介したもののあんだけの人数いたし

 

終業式に出席してない子もいるはず・・

 

 

「そうだ!この子は私の事を知らないんだ!!」

 

と思い、どうしようと考えてると、facebookで5年前の自分の投稿が・・

 

ん!!!これ使えるかも!!

教育実習の時の成功事例を生かしてみよう!!

 

 

早速、自宅でPCインストラクターらしくパソコンかちかち。

PDF化してUSBに移し、うちはプリンターないので

そのUSBを握って徒歩20分、ミニバス5分揺られマーケットへ・・

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そしておっちゃんに個人情報漏洩覚悟でカラー印刷!

(1枚5クワチャ 約50円。1枚印刷に5分かかるからもちろんその間読まれ、名前覚えられ、求婚されました)

 

 

できあがったものは・・

 

 

\ じゃっじゃ~~~~ん /

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ご想像の通りかと思いますが、

自己紹介シートを作ってみました!

 

書いた内容は

 

*名前

*日本人であるということ

*日本の場所

*誕生日(同じ人がいたら親近感わくので)

*好きなこと(ザンビア好きだよアピール)

 

こんなもんと、あとは写真と身に世界地図。

 

あ、TOEIC365点レベルの私なので、英文しちゃかちゃなのはごめんなさい!笑

(さらには、村の公用語レンジェ語も1文字間違ってた!笑)

 

 

これを貼ってたら、恥ずかしがり屋さんも見て私のことを知ってくれるのではなかろうか・・と、まずは先生方に提案。

 

すると大絶賛!!!!

 

「私もこれ作れるようになりたい!」とまで言ってくださる先生もいて、教員ワークショップのネタができた!←

 

ってなわけで、どこに貼ろうか考えた時にICT教員だよ~ってことわかるためにも、私のいつも授業でいるPCルームの入り口に貼ってみました★

(今思えば自己紹介シートにはICT教員って書きわすれてた笑)

 

 

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PC教室電気あるけどめっちゃ暗いから、基中に人がいるときは扉開けてるけど、閉めてるときじゃないと見れないところに貼ってしまったので、

 

仕方なくドアを閉めて真っ暗なPC室の中でどきどきしながら待つこと10分・・

 

 

 

なんか声がする!!!!

 

 

そぉーっと扉を開けると・・

 

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めっちゃおる~~~~~~~~!!!笑

 

この時間は朝なんやけど、

午前は高学年、午後は低学年の2回転で回ってるこの学校。

 

低学年の子たちが授業ないけど学校早く来ちゃったので、うろうろしてたら見慣れない紙をすぐに発見し、見てくれたみたい~~~~!♡

 

 

ただ、問題点が・・

 

低学年の子たち・・

英語が分からない!!!!!!!笑

 

 

わ~~~~

これ見てくれてるけど完全に写真にキャッキャしてるだけやー・・

 

と思い、シートの写真指さしながら、

 

「My name is YUKI!」

 

って自己紹介してみた。

 

お父さんとお母さんがザンビアの別々の地域出身って家庭とかは英語で喋ってるから、

英語読めないけど、会話はわかるって子はたくさんいるので、言葉なら伝わるかなと思って・・

 

 

そしたら、一人の女の子がきょとんとした顔で

 

YUKI?』

 

って聞いてくれた!!!!♡♡♡

 

「Yes!! My name is YU KI♪^^」

 

ってもっかい言うと、笑顔で

 

『My name is .. YU KI?』

 

って!!!♡♡♡

 

そうだよそうだよ!!って嬉しくなって

 

「Good!Good!♪ My name is YU KI~~♪」

 

というと・・

 

いろんなところから

 

『My name is YU KI~♪』

『My name is YU KI~~♪』

 

そしたら、まさかの・・

 

 

 

歌ってる~~~!!!!!!笑

 

フレーズで覚えちゃった~~~~!!!笑

 

 

多分意味わかってない。。。笑

 

 

けど、めっちゃかわいい♡♡

 

 

彼女たちが放課後も下校中もず~~~~~っと歌ってたもんだから、その日野菜買いに行ってると村のあったことない人たちが

 

「Is your name YUKI?」

「Are you YUKI?」

 

って聞いてきて、いつの間にか広まってました。笑

 

 

自己紹介シートが直接効果を発揮したわけではないけど・・

 

 

まあいいや。笑

 

 

だけど、その日から1週間後、学校がない日は学校が協会代わりになってたくさんの人が集まるんやけど、その人たちも見てくれてるからか、村を歩くたび、

 

「Madam Yuki~~」

 

って声をかけられるようになった!

 

今までは平凡な日本人だったのに、自己紹介シートを見てくれ、「こいつ先生か」と認識してくれたもよう!

 

 

そして、今週は朝家にいると外から

 

YUKI~~YUKI~~~!」

 

と呼ばれる声がして、ドアを開けると

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目の前が校舎なので、そこで待ってる子たち♡

かわいい~~~~♡♡

 

からの、歩いてると空き教室から「YUKI~~~~」

と声がするので覗くと

 

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ぎゃあああああ!顔に書いちゃだめ~!笑

(けど可愛いから許す!)

 

そして歩いてるといつものキッズたち!

 

「My name is YUKI~~♪」

 

と歌い出したので、追っかけると・・

 

!!!おにごっこ状態!!

 

 

 

そしてしまいには・・

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芸能人かってくらいの人だかり!!

(この状況が面白いからとわざわざ授業中断して青空教室の先生が撮ってくれてた笑)

 

 

いやー、きっついけど・・

 

幸せ♡

 

 

こうやって低学年と関わったあとに、授業に入ると、9年生が大人に見えて仕方ない。笑

 

9年生は私の自己紹介シートに貼ってある日本語を読んで練習してくれてる★

 

とぅわるんば!^^(レンジェ語でありがとう)

 

 

もし、まだ自分のことが認識されてなくて困ってる方ぜひ自己紹介シート作ってみてください♪

 

私はICT教員としてってのと、生徒に「私もPCでこんなの作れるようになりたい!」って思ってもらえるようにPCで作りましたが、手書きでも全然いいと思います★

 

ぜひ、おためしあれ!(^0^)

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PS:他にもこんな方法で自己紹介できたよ~!って案があればぜひ教えてください!

 

 

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:)★ゆきちの協力隊人生道 その③協力隊が決まるまで

 

 Mulibuwanji? お元気ですか?

 

青年海外協力隊としてザンビアにPCインストラクターで派遣されています、ゆきちです。^^

 

 

さて今回は、

 

【ゆきちの協力隊人生道シリーズ更新予定一覧】

1.協力隊を目指した理由(2017/5/21更新済)

2.なぜ教員をやめようと思ったのか (2017/5/22更新済)

(以下次回以降トピック)

4.これまでの海外経験やボランティア経験は?

5.実際協力隊に来てみての感想は?

6.帰国後の進路はどうしたいか?

 

をお届けしたいと思います!

 

 

 

3.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

 

期間としては、3月末に退職し、4~11月の7ヶ月間時間がありました。

 

正直、私のフリーターandニート生活は貯金額●●●万円でスタートしました。。

 

 

この7か月間で大きな変化やしてきたことは7つも!!!!!!

 

さていくらの貯金でスタートしたでしょう★

 

中身を見ながら考えて見てください★

 

(・・ちょっと旅ログ見たいになってしまった部分があります・・長いのでぜひ上の目次機能を活用して気になるところだけ御覧くださいm(__)m) 

 

① ◆セブ留学◆

私は協力隊を2016年春募集(4月受付)で応募しました。

 

協力隊は春募集と秋募集とあるのですが、正直一発で受かる自信がなかったので、秋募集で受かるつもりで計画を立てていました。笑

 

今の応募事情はどうかわかりませんが、私の受験したときは

 

自分で語学のスコアを提出

(ただし2年以内のスコアや、英検三級やTOEIC330以上など規定あり)

 

Or

 

書類審査締め切り後から書類審査合格までの間にJICAの指定の日に語学試験(当時TOEIC IP試験)を受験

 

この二択でした。

 

私は英検は中2のときに取得で昔過ぎるしTOEICは受けたことのない かつ、勉強が嫌い&苦手な私は

「受験までの1ヶ月半、1人で勉強絶対しないな」

と思い、フィリピンのセブで短期の語学留学(TOEICコース)をすることに。

 

2016年3月31日に前職を退職し、4月1日に応募書類を完成させ、4月2日に書類を投函し、4月2日日曜日に私はフィリピンに行きました。

 

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出発直前、ポスト投函を先輩に託すという。笑

 

 

セブ留学を選んだのは、

 

①価格(1ヶ月半で学費・生活費・土日の旅行含めて30万円程度)

 

②場所(大好きな場所なので、協力隊を目指す前はフィリピンに住んでみたいという考えがあったので丁度良いと思って!)

 

この2点の理由です。

 

SMEAG Capitalという韓国資本の学校に通いました。生徒は韓国人4割、日本人4割、その他国籍2割といった感じでした。

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ここを選んだのはTOEICコースがあった】ことと【その中でも日本人が少なめ】ということです。

 

結果、セブ留学に行ってよかったか?

・・と問われると、正直スコア的には全く効果なしでした。(笑)

 

実は私、留学の際に入学テストでTOEICを解くと、265点しかありませんでした。(爆)

 

自分でも驚きました、一体私は今までフィリピンの友達と何を会話していたのだろうかと。(笑)

 

その1か月半後、卒業間際の試験は520点でした。

 

・・が、結局JICAの協力隊試験に直結するTOEIC IP試験は365点でした。

 

協力隊応募条件はTOEIC330点以上取得。

めっちゃギリ!笑

 

 

この1ヶ月半一体私は何を勉強したんだろうか?笑

 

 

まあ、私の通ったSMEAG校では私以外の学生はものすごく伸びていたので、留学自体は悪くないと思いますが、、

 

私は留学するなら後々のことを考えてスピーキングのコースに行けばよかったなーと。

 

 

って、今は合格してるからこんなことが言えると思うので、もしあの時留学じゃない選択肢をとるとすればTOEICだけを考えるともしかしたら日本でTOEICスコアアップの塾に通った方がよかったかもしれません。TOEICは戦略って言うし・・

(一応、留学と検討したのですが、セブ留学より高いので辞めました。。。)

 

 

ただ、セブ留学では素敵な出逢いと経験が本当にいっぱいありました!

 

 

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☝週末に同期と行った旅行!ダナサン・オスロブ・ボホール

 

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☝先生とふざけすぎたスクールライフ

 

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☝韓国人とサウジアラビア人のクラスメイト。

 

だから行って後悔はしてません^^♡

 

そして、ここでもバングラデシュOG(しかも2月に帰国したばっかり!)の方とお友達になることもできました★(^^)

 

 

②◆協力隊の友人の任地訪問◆

第一弾<カンボジア/シアヌーク

最初に出てきたペルーの隊員ではなく、もう一人同い年の友達でカンボジア隊員の友人がいたので遊びにいきました★

 

大学ぶりのカンボジア

 

 

私が途上国に興味を持ったきっかけとなった国です。

 

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☝JICA寄付の遊具

 

初日に学校を少し見せてもらい、協力隊生活の話を聞いたり、サバイバル旅行したり(カンボジア無人島で素潜りでウニを取ったり、水着のまま山上ったり、もちろんお風呂シャワーなしの水浴びね。笑)

 

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☝宿。爆笑 これか下のハンモックの二択。

 

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☝一体2人で何本開けたかわからないAngkor

 

 

この友人に話を聞いたことでイメージができたし、何より一番大きかったのは活動先で生徒たちの様子を見せてもらってモチベーションが上がったことです!

 

ちなみにこの旅は航空券直近で取ったため

カンボジアなのに8万円もしました!

ただ現地でのお金が安過ぎて航空券含めトータル10万円。笑

 

 

第二弾<インドネシア/スマラン/カリムンジャワ島>

こちらは協力隊を目指すきっかけにもなった方の任地。

 

デザインという職種でスマランの観光省配属。

 

そのためモニターツアー企画をするとのことで、参加してきました。

 

・・が、結局参加者は、私のほかに

・隊員のお兄さん(フィリピンにて2度面識あり笑)

・同じインドネシア隊員の方(・・がしかし、1日目の夜犬に噛まれ強制送還。笑)

 

というかなり身内のツアーとなりました。笑

 

アテンドしてくれたのは、隊員の方と、同僚の方。スマランから船でいくカリムンジャワ島と任地のスマランにいきました。

 

学校隊員ではなく観光省ということで、私のイメージする協力隊の活動の姿とは全く違いました。だから「協力隊ってこんな活動もするんだー!!」と驚くばかり。

 

また、一お客さんとして参加できたので、隊員も同僚の方もすごくしっかりとしたアテンドをしてくれたおかげで何不自由なく過ごせたし(きっとこのアテンドをできるように何度も回ったり下調べしてくれたんだろうなと感じました^^)、

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何より普通のツアー会社が勧めるようなとこじゃなくてローカル感ある場所をたくさん見て回れたことは協力隊員ならでは!という感じで、ただでさえ楽しいメンバーでの旅行がさらに楽しくなりました★

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そして、この旅行中にダメだと思っていた

協力隊合格を知るのでした★

 

協力隊を勧めてくれた方の隣で、合格の通知を受けたこと、本当に嬉しかったです(^^)ありがとうございます!!!!

 

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ちなみに、連れてってもらったのはカリムンジャワ島という場所で、私の今までの旅行の中で一位にランクインしてもいいくらいのレベルでよかった島です★

 

この旅予算は航空券4万円程度だったので、トータル10万円くらいです。

 

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日本人観光客はほぼおらず、この隊員の方の活動のおかげでHPができたり、地球の歩き方にカリムンジャワ島が掲載されました★

 

そして、最近はカリムンジャワ島のMAP(おそらく英語orインドネシア語)もできたようでかなり充実してきたようです!^^

 

活動が形になるって素敵だな~~~。

 

▼その方の作成した観光HPはこちら▼

enjoytrip.wixsite.com

 

③ ◆ゲストハウスの仕事◆

セブ留学後そのままゲストハウスの住み込みが始まりました!

 

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いろんな国の人との生活、毎日変わるお客様との仕事、たのしかったな~~!

 

▼詳細は過去記事を▼

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

 

 

④◆派遣での単発の仕事◆

これは本当に色々しました。

・某大手インターネット会社事務

ライオンズクラブ世界大会のアテンド

・HAWKS試合のヤフオクドームのじゃんけん大会イベントのお姉さん

・チラシ配り

・学会の運営、受付

・エレベーターガール。

 

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ライオンズクラブのアテンドで仲良くなったフィリピンダバオの方々!

 

 

社会人になってからは一つの会社しか知らず、正直色んな会社を色んな視点から見ることができ、事業内容・戦略・組織体系・人間関係・仕事の回し方などなど、 社会人を経験したからこそ見える部分があって、単発のお仕事って面白いなと思いました^^

 

その中でも、特にお客様との距離が近いこともありやりがいを感じたのが、エレベーターガール。

 

▼詳細は過去記事▼

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

 

 

⑤◆職業訓練

4か月間のWebデザイン科にてイラストレーターとフォトショップの使い方を勉強しに行きました。

 

理由としては、前からWeb広告とかデザインって興味あったのと、PCインストラクターとしていくからPCに触れておきたいってことで入学。

 

正直な感想としては、・・・なまぬる~い環境でした。。笑

 

みんな退職したばっかりで「次の仕事決まるまでお金もらいながらのんびり通おう~」程度の意識の人が多く感じました。

 

でもその空気をもっと高めたのは、講師の対応な気がしました。

 

やっぱり、教師のクラスマネジメントって本当大切だと思うのですが、この時の講師は自分の専門外は使い方わからない。古い知識。なにより受講生とのやりとりはなく一方的に講師が喋る講義。・・正直かなりひどかったです。。

 

以前、専門学校で働いていたこともあり、その時からよく名前を目にしていたスクールに県が委託して行っていたのですが、事務所の対応も講師の対応も、以前の職場と比較すると驚くほどひどく、「これは通ってても意味ないんじゃないか・・」と思ったタイミングで協力隊の合格をもらえたので、退学することに。

 

まあ、お金を頂きながら無料で学校に通えるので文句は言えませんし・・他の職業訓練校に行った友人はかなり良かったと言っていたので、検討してる方は、なまぬる~い環境の可能性もあるということを覚悟の上で・・(笑)

 

 

⑥◆フィリピン周遊◆

 

8月に合格を知り、任地は見事ザンビア!」

 

・・ということで、任期が終わるまで大好きなフィリピンに行けないことが確定しました。

 

 

協力隊合格が予想以上に早く決まったのと、4次隊ということで2か月間時間もある。

 

・・なら、「2年行けない分挨拶周りもかねてフィリピン周遊しよう!!」と決め、フィリピン旅スタート。

 

レイテ島のタクロバン友人宅

友人と共にカランガマン島キャンプ

マクタン島のAandB Dive ShopにてSSIオープンダイバー取得

マクタン島離島カオハガン島で現地の友人たちと過ごす

オランゴ島にてカオハガンで知り合った友人とプチリゾート旅行

セブ島にて日本人のカメラマンの友人とご飯&友人宅

初めてのシキホール(本当はライオンズクラブの仕事で知り合った現地友人の住むダバオに行きたかったのですが治安が悪く急きょ変更)

ドマゲッティ半日観光

マニラでオランゴで共にした友人宅滞在

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という3週間で9か所の島に行きました。(国際線飛行機4回、国内線飛行機2回,フィリピン内で船7回)

 

ちなみに日本-マニラ激安航空券ゲットできたため往復2万円でした!

国内線は片道2000円とかなので、3週間で宿泊費、食費、お土産、アクティビティ全部で10万円くらいです!

 

本当満足。

 

ですが、すでに、フィリピンシック。 活動

 

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☝仲良い友人兄弟から後日もらった写真。ハート中途半端。笑)

 

instagramでリアルタイムで配信していたので、そちらもお時間とネット環境が良いときにぜひ^^ 

 

2016.10.14 #朝の海 #caohagan #カオハガン #mactan #Phillipines . Maayoung buntag☀ フィリピン旅9日目。 カオハガンの朝が始まった。 4:00頃からにわとり🐔が起き出して 5:00頃から掃除が始まって 6:00頃には子どもたち遊んでる 最初はこの声に馴れんで目覚めよったけど 最近は1日目から爆睡。笑 必ず6:30頃には目覚めるけん ポントグって呼ばれるここに お散歩に来るのが日課☀ . 今日も1日が始まります。 . #ゆきち旅 #島 #離島 #途上国 #旅記録 #途上国をお洒落に #japanese #island #trip #southeastasia #カメラ女子 #カメラ好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界

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協力隊の活動終わったら、

まずフィリピンに行きます!!!!!!笑

 

 

⑦◆石垣島

 

世界一パリピな新郎新婦(友人)の結婚式に行ってきました。笑

 

川平にあるクラブメッド、初めて泊まりました。

オールインクルーシブホテルといって宿泊中、アクティビティ・レストラン・Barいつでもお金なしで自由に使えるんです!(ネイルサービスやマッサージだけはかかってましたが・・)

 

こんなシステム初めてで、あんなホテルが世のにあるなんて・・と感動!!!!

「さすがここをよく知ってるし選んだな!」って友達だったので、すごく楽しませてもらいました^^めいちゃんありがとー♡

 

今回は結婚式なのでアクティビティなどできなかったので、世界中のクラブメッド廻ってみたいと思った!!

 

結婚式の前乗りで観光もしてきました。

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馬鹿なことしかしてなくて腹筋がおかしくなりそうでした。

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具志堅用高の出身地石垣島銅像と写真アプリSnowで顔交換

 

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☝奇跡的に撮れた良い感じのしもむと星

 

この旅はお祝儀などはいれずに、旅行費だけで考えると10万円くらいかなー。

国内なのに、日本は物価高いからなー。

 

付き合ってくれた大学の友達しもむよ、ありがとう!

 

そしてこの2日後に青年海外協力隊の技術補完研修が東京で2週間ありましたとさ!

 

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ってなわけで、気になる私のフリーター生活の最初の貯蓄額は、、

 

100万円でした!!!

 

こっから税金など払って、生活費はちょこちょこ単発でかせいで、貯金は留学と旅行資金となりました!

 

 

番外編:湯布院の旅館で仲居業

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まずこれに至った経緯としては、簡単。

 

協力隊出発までに必要なお金がなくなった。笑

 

 

そうです、フリーターからのニートの分際であれだけの旅をしてたのも、訓練所での3ヶ月間お金がかかることを一切考えていない計算でした!

だから、存分に使いきってしまったのです。

 

協力隊研修と訓練所では、JICAから手当ては出るものの振り込まれるのは本当に後。

 

この辺のお金はまたのちにお話しますが、これから訓練受ける皆様、

 

3ヶ月の訓練所で素敵な仲間たちとTシャツ作ったり、授業や活動準備費にしたり、交際費で10万円ほどかかります。

 

あとから振り込まれるものの、訓練後です。日本にいません。

 

お気をつけください。。

 

てなわけで、二週間だけの短期の仲居業。

 

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温泉街でのお仕事だったのですが、お客様のほとんどが韓国人! 

日本のおもてなしの素晴らしさを学べたり、英語の練習にもなりました(´ `)♥️

 

 

そして湯布院という地に集まる人たちのすごさに魅了された二週間でした。

 

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(ここでもフィジー小学校隊員OGの方に出逢いました★)

 

 

これを見て下さってるなかにもしもこれから協力隊に行く方がいれば、ぜひ、協力隊の2年間、心置きなく活動できるように、

いろんなことにチャレンジし、いろんな人に出逢い、そして・・

 

 

 

きちんとお金を貯めてください♪笑

 

 

 

 

【ゆきちの協力隊人生道シリーズ更新予定一覧】

1.協力隊を目指した理由 (2017/5/20更新済み)

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

2.なぜ教員を辞めようと思ったのか (2017/5/22 更新済み)

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

3.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

4.これまでの海外経験やボランティア経験は?

5.実際協力隊に来てみての感想は?

6.帰国後の進路はどうしたいか?

 

 

 

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:)★活動54日目 PC隊員による放課後プチ折り紙教室★初開講!

こんにちは、なんちゃってPCインストラクターゆきちです(^o^)

 

そう、PCインストラクターの私が、おりがみの授業やってきました!笑

 

(本来なんちゃって小学校教育とか青少年活動であるはずが、いつまでたってもPCの技術があがらないので気分はなんちゃってPC隊員。笑)

 

 

実は協力隊を目刺し始めた当初、職種倍率の高さトップ3にランクインする青少年活動という職種に応募を考えてたほど、実は子どもたちと一緒に図工や体育などをしたいなと思っていました!

 

前職が保育士養成校の教員だったため、ネタだけは豊富に蓄えてきたので、何としてでも「実践してみたい!!!」という気持ちがあるわけです。笑

 

 

実際、1~3月に福島県の二本松訓練所で行われた協力隊の派遣前訓練では、折り紙講座キッズエクササイズ(エビカニクス!)などをさせてもらったので、むしろ同期からはPCインストラクターであることを忘れられてたこともありました。(しかも、PC知識がないのでなおさら!笑)

 

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ということで、情報処理の授業外は、常にアンテナ張って授業見学をしては、できそうなネタがある授業やクラスがないか見てまわってます。

 

そんなネタ探ししてるときに気になったのが、校内のポイ捨て

 

毎日放課後の掃除をするのできれいになるけど、掃除の子以外はポイ捨てが基本。

 

そして、そのポイ捨ての多くは使ったあとのノート

 

うちの学校に限ったことやないけど、ザンビアお金なくて子どもたちは教科書を持っていません。

 

授業では、教科書の内容を先生が黒板に書き、子どもたちはノートに板書写し。

 

だから教科書がわりと言っていいほどノート貴重なくせに、間違えたりするとすーぐ破っちゃうし、紙の扱いがとにかく雑..

 

一行しか書いてない紙とか使えるのに捨てるの勿体無いなーって毎日思ってます。

 

 

 

そこで、子どもたちに

 

「紙は貴重だよ!そして要らなくなっても遊びに使えるんだよ!!」

 

ってことを伝えたくて、決めました!!

 

ごみで遊ぼう!!

(ネーミング!!!!!笑)

 

ゴミから作品を作って、ゴミの価値をあげようという作戦。価値上がったら簡単にぽーいって捨てなくなるかなあ、、と。

 

 

ってなわけで、ゴミ拾いから始めてみました。

 

まずは折り紙遊びを狙って紙ごみ集め。

 

紙くずでも使える紙はひろげて正方形を作って折り紙にして、その場で鶴やらメダルやらピカチュウやら作ったら、、、大好評!

 

最初は「このムズング(白人)何やってんだ?」って皆不思議そうに見ていましたが、

 

2日間この活動をし続けることで生徒たちは

 

『このひとは紙ゴミを探してるんだ!』

 

と学習し、私が歩いてたら後ろをぞろぞろと子どもたちがゴミ拾いをしながらついて回るようになりました!!👏👏

 

そして作品が出来上がると拍手喝采!!!!!!

 

 

マジシャン気分!笑

 

 

さらにはみんなが落ちてるゴミを拾っては、使えるやつは私に、使えないのはゴミ箱に入れるようにもなりました!!

 

『やば、私一発でこんな案思い付くとか教務の天才かも。』

 

とか正直思いました。笑

 

 

 

...が、しかし、調子乗ったのも束の間。

 

『Madam Yuki~~~~coming!!』 (こっちの人は女性の目上の人にはMrs.ではなくMadam.とつけます。)

 

と1つの教室から呼ばれ、行ってみると...

 

『まじか/(^o^)\』

 

20人ほどが授業の最中にも関わらず『作って作って』と、自分のノートの白紙ページ破って持ってきてしまった。。。

 

勿体無い~~~😭

 

 

しかも乱雑に破るから、ノートがどんどんほどけてきちゃって、崩壊・・・ 

 

 

あれよあれよという間に私の手元に大量の紙が集まりました・・ 

 

ならば!!!と、「授業後に一緒に折ろう!」って思って、授業終わるまで正方形の紙を大量生産。。(正直こんな量一人じゃ折れない!笑)

 

 

授業終わったから教室に入り、さっき紙を持ってきた子たちに正方形になった紙を渡し、折り紙教室開校!

 

単純な「立体ピカチュウ」を作りました♪

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これよくできてるように見えて、実は紙風船のプチ応用版です!

 

紙風船に耳を出しただけなのですでに知ってる方もいるかもしれません!

 

 Blogを読んでる皆さんもぜひ!

▼作り方はこちら、訓練中の講座資料引用。笑▼ 

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ピカチュウが通用しない国では、ウサギや猫!と言ったらそう見えてくる万能ものです!👈こども騙し説

 

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色んな色で色んな顔がいっぱい並ぶと、よりかわいい~~♡

(これは訓練所での講座の写真ですが・・)

 

 

 

 

 

 

さて非常に簡単なはず・・が、

 

日ごろ折り紙なんてしないザンビアンキッズ。

 

最初の四角から三角にする時点で難しかったようで、今度は

 

「Madam Help me~~~!」

 

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と押し寄せる子どもたち・・・

 

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私もあわあわと対応してたけど全員を手伝うことはできず、ほとんどが教室にポイ捨てして帰っちゃった、、

 

小学生、なめてた。 lllorz

 

日本人みたいに紙を折ることに慣れていない上に、英語もあまりわからず、さらには自由奔放な小学生。

 

 

小学校教員の皆さま、心から尊敬します。

 

 

いや・・でも、プラスに考えると、今日フリーの時間に失敗して学べてよかった!!!笑 

 

 

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まあ、そんな中でも折り紙を作り上げた2人は、超どや顔で最後まで作れなかった生徒に見せびらかしながら帰っていきました。

 

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そんでもって、お家で帰ってご飯作ってたら、『トントントン』とうちのドアをノックする音が。

 

外に出ると、小さな二人の女の子がわざわざ

 

「さっきみんなに折ってたピチュク(多分ピカチュウといいたかったのかな?笑)作り方教えて」

 

と訪ねてきました。(゜_゜)

 

 

「え!他の先生の子どもやから顔見知りの子だけどそんなに羨ましかったんか!!笑

」 

 

上目遣いで見つめてくる少女たち。

 

 

 

きゅううぅぅ~~~~ん♡

 

 

 

ってことで、うちの前でプチ折り紙教室開いてたら、また近くに住んでる先生の子どもが4人くらい集まってきて、最後に記念写真。笑

 

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さっき作ったばっかりの子がまた作りにやってきて、友達にどや顔で教える。笑

 

 

 

ふう。。

 

一苦労。。笑

 

 

空き時間に低学年の授業持ちたいとか思って授業見学して回ってたけど、安易に図工の授業持たせて!!と言えなくなりました。笑

 

 

恐るべし、低学年!!!!!!!!!!!!!!!

 

本当に私の持ってるGrade9が大人に見えてきました・・笑

 

 

 

でも、やっぱり色んな生徒と関わるのは楽しい!

 

これからも模索していきま~す★

 

※小学生相手の授業で統率方法助言お願いします。笑

 

 

 

 

では、最後に私がつくった見本用のでかピカチュウを隣の家のエマちゃんにプレゼント♡!

 

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 きゅうううぅぅぅん♡♡♡

 

 

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では。

 

 

:)★ゆきちの協力隊人生道 その②なぜ教員を辞めようと思ったのか

 

 Mulibuwanji? お元気ですか?

 

青年海外協力隊としてザンビアにPCインストラクターで派遣されています、ゆきちです。^^

 

 

さて今回は、

 

【ゆきちの協力隊人生道シリーズ更新予定一覧】

1.協力隊を目指した理由(2017/5/21更新済)

3.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

4.これまでの海外経験やボランティア経験は?

5.実際協力隊に来てみての感想は?

6.帰国後の進路はどうしたいか?

 

 

2番を熱くあつ~~~~く語っちゃいたいと思います♡笑

 

 

 

シリーズ化第二弾・・ 

2.そもそも、なぜ教員を辞めることにしたのか。 

~私色の教育ができていなかったこと~

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教員生活3年目を迎えたころにこう感じたのが大きなきっかけです。

 

私の理想の教員像と、実際にやってる教員スタイルが見事に真逆で。。。

 

もちろん学校から求められている「出席状況」「クラスマネジメント」などの教務、「生徒募集」などの広報業務、「就職率」「就職先開拓」などの就職支援業務・・

 

どれも2年目を終えた時に、先輩の見様見真似ではありますが1年目よりも確実に数字として成果が見えたり、仕事がやりやすくなっていました。

 

だけど、学校から求められている教育や仕事をしているからといって、自分自身のしたい教育(そして仕事)はできてるのか?と問われると、自信を持って「はい」とは言えず・・

 

広報を通して高校生の人生を導き、

教務を通して学生の人生を導き、

自分の教えた子たちを保育業界に就職させることで保育業界の人生を導いていく。

 

・・そんな人の人生を変える立場にいる私は、

 

学校としての考えと自分としての考えが葛藤するときに悩むことがありました。

 

「仕事だからそんなもの」と割り切るのも大切だと思いますが、私は相手がたとえ生徒であれ同僚であれビジネスの対象であれ、誰に対しても偽りで関わりたくない「ありのままで関わっていきたいなという考えがあります。

 

だからこそ、3年目の教務は2年間の教務に比べて肩の荷を落として自分のありのままをさらけ出すことを意識していました。

 

これまでの人生経験から学んだことや、

何事も器用にできなくて常にもがいてきた自分の人生、

旅で気付いたことなど、

 

3年目はそういう話を色んな生徒にたくさんしてきました。

 

「これって私の口からしか話せない、~私色の教育~かも。」

 

そうすると、教務が楽しくなってきて。。

 

 

 

・・が、しかし、教務の中で、とある事件が起き、、、

それをきっかけに気付かされたのが

 

自分の「視野の狭さ」「心の狭さ」でした。

 

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~人としての視野と心の狭さ~

私は、教員という立場から学生の不足している部分ばかりを見ていました。

 

そして、それを補うために必死でアドバイスを考えては、すぐに指摘をしていました。

 

実際、自分のこれまで関わってきた教員から褒められることってあんまりなくって、(そんだけやらかしてきたからということもあるけど)そういうもんだから、自分のなかで自然とそれが教員スタイルだと思っていました。

 

もちろん、教員という立場で指摘する気持ちは大切です。

 

ただ、教員が良いところを褒め伸ばしながら気付かせていくという教育の考え方はあまりありませんでした。

 

そんな私が気付けたのも、同じ学校で働く先生方のおかげでした。元保育業界で働かれてた先生方が多いこの職場、たくさんの子どもを褒めてきたこともあり、人に対して「ポジティブ」な面に気付ける先生が多かったのです。

 

そのため教務も、どちらかと言えば「良いところを伸ばす」教務をする人が多く感じました。

 

しかも素敵なのがそれを自然にできちゃうこと。

 

良いところを伸ばす教育って簡単そうで、甘やかす教育と紙一重な部分があり、難しい。

 

そして、「学校教育」はチーム教育だと私は思うので全員が全員いつでも褒めるのが良いわけでもないので、

 

★指導のタイミング(その場ですぐ指導がいいのか、それとも保護者へ報告後がいいのかとか)、

 

★指導する立場(その子にとって担任からの指導が効果的か、それとも第三者である関わってない先生からがいいのか..とか)、

 

すごーく難しいのですが・・

 

前職の先生方は、その相手の個性や良いところをしっかり認めた上で一人ひとりに指導をしていました。

 

(日ごろからちっちゃな事からよく褒めてる!)

 

それによって、学生は自信を付け、先生を信頼し、自ら進んで成長していく姿が見え本当に驚きました。

 

 

私の教育はというと、私の中での一定基準に達してない学生に対しては、その基準に達するまでなかなか自分の中で「良し」と出ず、少しできるようになったとしても基準に達するまで指摘ばかりしていました。

 

そういつ指摘をバネにして頑張れる子もいるのですが、なかには自信を無くし、もっと開けるはずの可能性がしぼんでしまう。

 

私はそういう子に行き渡る教育ができていませんでした。

 

「じゃあ4年目の教育から褒めまくればよかったじゃないか」

 

という話になりますが、私はさっきも述べたように「ありのままの姿で関わりたい」気持ちがあって、そうなると「褒めるべき」と分かっていても、自分の中で許せない心を持っているのは正直な気持ちで・・

 

そうなると、まず私自身変わる必要があるから私はまだ教壇に立つべきじゃないなと感じたので、修行がてら(笑)一旦その教育現場を変えることを決めました。

 

~私色の教育~をできるようになる」

「視野を広げる」

 

これらのために、次何をしようかなーと考えているときに常にワクワクしていたいなーと...

 

そこで思いついたのが、

 

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「新しい環境で今までしたことのない経験をしてるときが一番ワクワクする!」

 

 

 

 

なら次に、どこでしようって思ったときに

 

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「自分の価値観を大きく変えてくれた途上国だ」

「自然とイキイキとした姿になれる途上国だ」

 

 

 

って思い付いたんです。

 

そこから、

 

 

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「最低限のものしかない暮らしをする途上国で、現地の人と共に働き、共に生活してみたい。」

 

と思い、これが前回の記事で述べた、私のなかで一番協力隊とマッチしたことです。

 

 

かつては、自分の教務を気付かされた出来事が起きたときに正直「絶対教員なんてもうしない」と言ってたのに、

 

時間が経つと「もっとあの学生に可能性を広げれたんじゃないのか」という自分の教務に対しての後悔がありました。

 

その学生は、可能性がしぼむ前に反発してくれたおかげで、まあ大変だったもののその子の人生も、私の人生にもプラスになった気がしました。

 

今思えばですけどね。笑

 感謝ですね。

 

かなーり長くなってしまいましたが、今日はこの辺で。

 

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【ゆきちの協力隊人生道シリーズ更新予定一覧】

1.協力隊を目指した理由 (2017/5/20更新済み)

yukichijpn-zmb.hatenadiary.com

2.なぜ教員を辞めようと思ったのか (2017/5/22 本記事)

3.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

4.これまでの海外経験やボランティア経験は?

5.実際協力隊に来てみての感想は?

6.帰国後の進路はどうしたいか?

 

 

 

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:)★ゆきちの協力隊人生道 その①協力隊を選んだ理由

Mulibuwanji?お元気ですか?

 

青年海外協力隊としてザンビアの初等学校の情報処理教員(PCインストラクター)として派遣されています、ゆきちです^^

 

今日は休日で活動はなかったので、活動とはちょっと離れ、「私について」。

 

本当は半年前に自己紹介がてら書くつもりだったのですが、、更新さぼっている間に活動が始まってしまい書いておらず・・

 

ただ、最近嬉しいことにinstagram(@yukichi_JPN)が広まってきているおかげか、協力隊気になってます!という方からのメッセージを数件受けまして(特に今月春募集終わったばっかやのに多かったなー。)

今更ですがお話ししようと思います。

 

【次回】

2.なぜ教員を辞めようと思ったのか

3.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

4.これまでの海外経験やボランティア経験は?

5.実際協力隊に来てみての感想は?

6.帰国後の進路はどうしたいか?

 

かなーり長くなったので、今週は1~2のみお話しします★

(続きは、活動がお休みの時にシリーズ化更新できたらいいな^^♪)

 

1.協力隊を選んだ理由 

(1).協力隊を知った時期ときっかけは?

はじめて協力隊という存在を知ったのは、確か大学生の頃です。
 
知ったきっかけは・・テレビかなあ。私、昔からあまりテレビ見ないんですが、旅番組や海外番組だけは見てて、そういう番組よく元協力隊員が出てること多くて、それで存在を知った気がします。だけど、この当時、”協力隊”ってことより”海外生活”にあこがれていたので、協力隊を具体的に知ろうともせず・・。
 
でも一番よく知ったのは2013年。社会人1年目やったかな?地元の同級生が青年海外協力隊として、ペルーにソフトボールを教えにいきます!」ってFacebookに挙げてて衝撃だったのを覚えてます。
 
同時期に他にも友達が受験してて、合格した子もいれば、残念ながら不合格になった子もいて・・だからってのもありその時に初めて「協力隊」ってどんなことするんだろうって興味を持ちました。
 
でも、その時私はウェディングの道を目指してたし、(この話はまたいつか話しますね笑)だけど初めてのバックパッカー後だったので途上国に強く興味持ってて「2年も住めるのいいなー。」ってくらい。
 
▼途上国に惹かれた理由は過去記事を▼
 
それから、社会人2年目、3年目と協力隊経験者と知り合うことが増えて、具体的にイメージがついてきました。
 
でも、まさか自分が目指すようになるなんてその時は思ってなかったなー。
 
 

(2).協力隊を目指すと決めたのはいつ?なぜ?

決心したのは忘れもしない2016年1月1日。大好きなフィリピンのカオハガン島という小さな島の上で決めました。(笑)

 

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(この写真もはや海の上だけど。笑)

 

きっかけとなったのは、26年度1次隊でインドネシアに派遣されている方の勧め。

 

実はこのとき市私立学校法人に勤めていましたが、学校現場なので11月には来年度どうするのか決めておかなければならなかったので、2016年の3月末で退職をすることは上司にも伝え決めていました。

 

・・がしかし、詳しく進路なんて考えておらず、ただ漠然と「海外(フィリピン)に行く」とだけ決めており、具体的に何もプランを立ててませんでした。 (笑)

 

「そのノープランで不安にならなかったのか?」と思われるでしょう、、

 

ええ、なりましたよ。笑

 

その結果、海外に行きたくて退職を決めたのに、実は2015年12月頃就職活動を始め某大手企業のウェディング雑誌の営業部に4月入社で内々定を頂いてしまいました。

 

「元々強く興味のあったウェディング業界に携われるお仕事ができる」、「大手企業に内定頂けた」・・・はずなのに、なーんかしっくり来ておらず・・悶々としたまま、年末年始がやってきて、毎年恒例のカオハガン島へ旅行に。(このカオハガンに関しては4月から航空券取って決めてた。←)

 

その旅で、「もう協力隊に行きなさい」という神のお告げが。

 

 

神のお告げその①

仁川ーセブの飛行機の隣の席の方が、フィリピンで活動中の方で一時帰国から戻るところだった。そのとき協力隊に興味はなく、具体的な話は聞かず、フィリピンのカオハガンの話だけして終了。

 

 

神のお告げその②

カオハガン島に、また別のフィリピン隊員の方が旅行に来ていた。(日本に残られてる奥様と合流するためだったとか!)

 

 

神のお告げその③

カオハガン島で元々働いてた現インドネシア隊員の方と再会し、現状の悶々としたきもちを打ち明け、相談。。すると、「ゆきちゃんのその気持ち、協力隊合うと思うんだけどなぁ。」という答え。

 

 

そんなお告げを受けた後、新しい年を迎え、島では、のーんびりと自分と向き合う時間を取りました。

 

その時、1冊のノートに「10年以内に、やりたい事リスト」を書き出してみたら・・おもしろいことに普段あんなにしたいことあるのに、この時は17個しか思いつかなくて・・

 

しかもほとんどが、「海外」「途上国」、そして辞めるはずだった「教員」という文字。

 

 

そして、それが協力隊にマッチしている。

 

「たった1週間でこんなに協力隊の人と出会い続けることなんて早々ない・・しかも、別に日本にいないといけない理由もないし、むしろ行くなら早いうちがいい!!教員としての活動もできれば、成長できるかもしれない!!!」

 

ってな流れで、「青年海外協力隊への道」が自分の中でスタートしました。

 

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 一発目から、かなーり長くなってしまいましたが、今日はこの辺で。

 

【ゆきちの協力隊人生道シリーズ更新予定一覧】

3.そもそもなぜ教員を辞めようと思ったのか

4.退職後協力隊が決まるまでは何してた?

5.これまでの海外経験やボランティア経験は?

6.実際協力隊に来てみての感想は?

7.帰国後の進路はどうしたいか?

 

 

明日は初授業!がんばろう(´- `*)

 

  

 

 

 

 

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