:)★活動186日目 ついに空き巣に入られたお話

Mulibwanji?

 

皆さんどうもこんにちは、青年海外協力隊員としてザンビアの小さな村で過ごしています、ゆきちです。

 

 

かなーーーーーーーーりお久しぶりになってしまいました。

 

 (Instagramは毎日更新中! @yukichi_zambia)

www.instagram.com

 

 

更新を楽しみに待っていてくださった方、本当にすみません!!!!ちょくちょくもらえるメッセージ、嬉しかったです。

 

たくさん綴りたいこと、お伝えしたいことはあるのですが、、今後同じような人が増えて欲しくないので、リアルな感情のまま書けるうちに、Blogに残したいと思います。

 

 

 

久しぶりの投稿で残念なお話申し訳ないですが、、

 

 

昨夜...

 

村の任地のお家、盗難に入られました。

 

 

 

めっちゃショック。。( ˙-˙ )

 

途上国あるあるだと分かっていたことなのに、めっちゃショック。。( ˙-˙ )

 

今まで1度もバックパッカー中でさえも盗難あったことなかったのに、めっちゃショック。。( ˙-˙ )

 

 

 

 

🌼今日のおはなし🌼 

 

1.盗られたものは..?

 

iPhone6 (日本から持ってきてみたもののSIM入らず使ってない)
HUAWEI P9lite (JICA規定が変わって使えなくなったので予備用化してた)

SONY BLUETOOTHスピーカー

●中国製 BLUETOOTHスピーカー(日本から持ってきたSONYスピーカーがSkype授業のとき小さすぎて買い直し)

●PUMA黒スニーカー(むっちゃ汚いのに。笑)

●20クワチャ札とコイン数枚(コインケース中身)

 

 

確認したところ、こんな感じでした。。

 

幸いにも、普段あまり使ってないものばかりでした。 

 

 

全てのデータを持っているパソコンは不在中一緒にお供していたので盗られておらずよかった!!!!!

 

一眼レフやアクションカメラも漁られた形跡はあるのですが、なぜかそれらは盗られておらず、、盗られても困らないものでよかった。

 

 

ちなみに、ワークパーミット労働許可証)は持ち歩いており、パスポートと日本から余分に持ってきていた米ドルはJICAオフィスで預かって頂いていたので、証明書関係は無事。よかった。。。

 

 

 

 

2.盗難の状況は?

 

盗難が入ったのは、おそらく9月29~30日にかけての夜

 

私が不在の際、お家の裏ドアがぶっ壊されて入られてました( ˙-˙ )

 

 

ちなみに私の村は、首都ルサカから1時間ほど離れた小さな村です。北部に続く大きな道の、道端で降りて何も無いブッシュを突き進むと学校のためにあるような村があります。

 

私の家はその村の中にあるので、もちろん学校敷地内です。塀とかないけど、まずここにいる人たちほぼ全員知り合い、ほぼ全員先生か先生の家族なんです。

 

ただ、近辺にはやっぱり英語も喋れない土壁で出来たようなお家に住んでる人や、難民で逃げてきたコンゴルワンダなど他国籍の人もたくさんいます。

 

でも基本距離が近過ぎて、お互いのこと把握できます。もし他の地域の人が歩いてれば、『あの人誰かな?』って思います。

 

 

さて、空き巣が入ったとき、私はその時どこにいたかと言うと、新隊員の2017年度2次隊の子たちがザンビアに到着するってことで、隊員ドミトリーの委員会をしていることもあり、火曜日から土曜日まで任地を不在にしてました

 

そして、本日土曜日の朝、任地に帰ろうかしてたとき、校長先生から電話があり、すごく焦った様子で話してきました、が、英語が速すぎていつも以上によくわからず、

 

『Bedroom』

『Damaged』

『Door』

 

だけしか単語聞き取れず、、(涙)

 

「あー。今、安全対策で修理する予定になってる部分の話をしてるんかな?」

 

と思い、「今日午後村に戻るのでその時教えて下さい!」と電話で言い電話を切りました。

 

 

そして村に帰っていつもの調子で皆に声掛けると、皆の様子が明らかにおかしくって、真面目な表情で、、

 

実はお家に飼い猫ちゃんいるんですが外にいて、どーゆーことかわからず家の中に入ると、、

 

部屋んなか、ぐっちゃぐちゃ(⊙⊙)!!!

 

 

引き出しも飛びたしたまま、

段ボールに入れてたものも出たまま、

机の上にもの散らばったまま、、

 

 

 

今まで旅行中でさえも盗難とかあったことなくって、びっくり。。。

 

 

そのあと、校長先生が来て、村の警察の人が来て家の中を簡単に(ものすごく簡単に☜)見て写真を撮り、帰って行きました。。

 

私はJICAに報告をし、村にいるのは危険ということで、首都に戻ってきました..( ˙-˙ )

 

 

3.盗難の要因は?

今回盗難に入られてしまった大きな理由は、

 

グリルドアの閉め忘れ

 

でした。( ˙-˙ )

 

 

青年海外協力隊の隊員はJICAからお家の安全対策規定がいくつも与えられます。

 

その中に『グリルドア』というものがあるんですが、普通のドアにプラスで檻みたいなものがついてるんですよね。

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その檻は南京錠で施錠することができます。

 

このJICA規定外ドアにはもちろん、寝室にもグリルドアは必須なんです。

 

 

今回私は、2箇所のグリルドアを閉めずに出掛けました。。

 

 

1箇所は、裏口扉のグリルドア

 

ここは、元々木の扉自体に問題があって使ってませんでした。しかもずっと使ってなさすぎてグリルドア自体もレバーが固まっていました。

 

しかし、安全対策上問題がありまくりだった我が家。配属先がお金がなくなかなか動いてくれず、JICAにも相談していましたがやっと動いたのが9月頭。10月に修繕工事をしましょうって時でした。

 

修理の見積もりを取りにザンビア人の業者の人が来たときに、グリルドアに修理が必要か確かめたところ、グリルドアは油を注いですべるようにして、あとは穴の部分を開けたら動くことが判明しました。

 

だからと言って、問題なのは裏口ドアだと思っていたので、グリルドアに南京錠がないことも、危険だということも一切頭にありませんでした。。

 

ここで本当は南京錠をつけるべきでした。

 

 

2箇所目は、寝室のグリルドア

これは完全に私のやっちゃいけなかったミスです。

 

 いつも、寝る時と、長期出る時は寝室のグリルドアを施錠しています。

 

しかし、今回、寝室の扉がぶっ壊れていて閉まらなかったのですがグリルドアは閉まるにも関わらず、『あー、今回寝室は施錠できんなー。』ってなぜか思ってしまい、そのまま出掛けてしまいました。。

 

 

もし、この寝室のグリルドアを閉めていれば、盗まれたものたちは靴以外全て寝室にあったので盗られなかったかもしれません。。

 

4.今後の動き

今、私は盗難の次の日ということでJICAの判断もあり、首都ルサカの隊員ドミトリーに移動しています。

 

月曜日にJICAの安全対策担当の方と、JICAのザンビア人セキュリティオフィサーの2人と共に任地に行き、様子の確認があるようです。

 

 

ただ、ドアはすぐにはよくならないので、一時私は一番最寄り(徒歩40分)のロッジに滞在か、ルサカから1時間半かけて通勤なのかなー?きついなあ。。。

 

 

その後、今回のレポートなど書類関係を提出し、あと私は任意保険(訓練所で紹介されたJICA推奨のもの)に入ってきたので、盗まれた全額を申請しようかと思ってます。申請通るといいなあ。。。

 

 

5.ザンビア人の反応

そして気になるザンビア人の反応ですが・・簡単に言うと、

 

激怒、そして神に祈りなさい。

 

と言った感じ。笑

 

 

私が落ち込んでる様子を見て、

 

Yuki、落ち込まないで。村の人たちはいつでもあなたの味方。すぐに犯人を見つけて叩くから!!!!!!悪い事したこどものように!!」

 

って。(*_*)

 

え、叩くからってそんなもん?笑

真面目な顔して言ってきました。笑

 

しかも警察官も。笑

 

 

 

そして、キリスト教文化。

 

「今から裏の教会に行って、神に祈ってきなさい。」

 

って。(*_*)

 

 

もう夕方なっちゃってたから、その提案は断って即ルサカに上がりました。笑

 

さすが、キリスト教

 

 

 

でも、村の人も、まさか自分の村で空き巣なんてことがあるなんてと、ビックリしていた様子でした。そして、仕切りに、

 

『こんなことはないから、別の任地に異動しなくていいのよ。あなたがこの村を好きなのであれば、あなたはここにいるべきよ。私たちが守るから。』

 

と、言ってくれました。嬉しいな。。

 

 

ただ、こんな状況でも普通にファッション褒めてくるあたりが、あーザンビア人やなあって。( ˙-˙ )笑

 

 

 

 

 

6.今回感じていること

今、2つ大きな気持ちを感じています。

 

1つは、盗られたものが命や宝物じゃなくてよかったということ

 

その盗難があったとき、もしも家にいて、もしも犯人と遭遇してしまってたら、どうなってただろう。

 

そう考えると、本当にモノでよかったって思えました。

 

 

さらにはモノはモノでも、大切な人たちからもらったお手紙やアルバム、プレゼントなどじゃなくてよかった。

 

もし、それが盗られてたら、私もう立ち直れる気がしなかったなあ。

 

 

 

ただ、2つ目に感じたことは、自分の心が悲しみを感じていること

 

何に悲しいかって、この出来事を通して今自分が、ザンビア人、村の人、今まで大好きだった人に対して疑いの目で見てしまっていること

 

 

私のせいやのにね。

 

 

今回起きたことは、本当にもう仕方がないし、命あるだけいい。

 

だけど、なんか、村の人と自分が『共存できてる』って思っちゃってて、でも結局はよそ者だからこそこんなことに狙われちゃったんだと思います。

 

 

今回のことザンビア人がすべて悪いわけではない。

 

 

私だって今回任地をずっと離れたこと。

 

工事に必要だからと実際に工事してくれる人をお部屋に入れちゃってたこと。

 

もっと早めにJICAに安全対策の対処をしてもらえばよかったこと。

 

そもそも施錠しなかったこと。

 

 

私にたくさんマイナス点はあるんですが、この小さな村で、この活動している村で、この大好きな村で、誰かが私が悲しんだり、困ったりすることを分かって、それでもしてきたことが、悲しくて、、

 

私が心からこの任地のことを好きだって思えていないことが、何よりも悲しいです。

 

 

特に私は学校の敷地内で暮らしているので、学校の先生たちに囲まれて暮らしていて、まさか学校の先生たちはそんなことしないと思うけど、『あの先生私のいない時期知ってるから怪しいなー』とか、『あの人工事の見積もり取りに来た時に私の動きも家の状況もわかってるから怪しいなー』とか、疑っても全く意味無いのは分かってても、どうしても思っちゃう自分がいます。

 

 

だから、今、首都ルサカにいれていること、正直安心しています。

 

今日のお昼村に帰ってきてあの部屋が荒れた状況を目の当たりにして、警察を待ってる時本当に不安になりました。

 

でも、その時に忙しいであろうときに私なんかの電話を聞いて元気づけてくれた人たち、LINE送ったら笑いに変えてくれた同期たち、そのあとすぐにルサカに上がってきてたまたま信頼できる隊員もルサカにいたり、色んな人たちに囲まれて、今回の出来事も笑い話に出来ました。本当にありがとね。

 

だから、同じ過ちになって欲しくないからとblogに綴ろうと思いましたが、、やっぱり正直な気持ち、今、村に戻ること、正直なところ、、少し憂鬱になっちゃってます。

 

 

実は、来年から私の要請対象がいなくなるという事実が7月に発覚し、一時期来年の活動どうするか迷走していました。(私の配属先の初等学校での要請は、9年生への情報処理の授業支援なんですが、初等学校は7年生までになることが決まり、情報処理をがっつり学ぶ学年がいなくなります。)

 

JICAからは、任地変更の案も頂きました。

 

 

 

しかし、私はこの村、この学校が大好きでした。ザンビアという国のことを教えてくれて、幸せな気持ちにしてくれたり、考えさせられるとき、この村のおかげなのです。

 

やけんこそ、校長先生と話したり、色んな隊員に相談したりして、私のアイディアも生かせそうな方法見つかって、せっかく、今後の活動の方向性定まって、『よし、これから楽しみ増えたっ♡♡』って活動を新たに楽しもうとしてた時だったので、ショックがでかい。

 

 

これから数日間でどんな気持ちになるかわかりませんが、これを見ている協力隊員の方や、海外で活動されてる方、本当によく注意して同じようなことが起きて欲しくないなって思います。

 

盗まれたモノへの感情より、盗まれた出来事や環境に想像以上に感情が持っていかれてしまいます。

 

 

ただ、私は何があっても2年間、この青年海外協力隊という活動を無事終えて帰るつもりでいます。

 

 

2年間もあれば幸せなことばかりではないし、こんなことにあうのも途上国ならでは。

 

 

だから、ザンビアのことを大嫌いとは思わないし、思って欲しくもないし、これからもっと向き合っていきたいとは思ってます。それは十分分かって、覚悟してザンビアまでやってきました。

 

 

ただ、経験してみて、他の隊員の皆さんや途上国に住んでいる皆さん、、2年間の中で100%味わわなくてもいい感情なので、本当に他の皆さんには注意して欲しいと思って書きました。

 

 

 

まさか私に起こるなんて...って感じやからですね。(*_*) 

 

 

実は、以前、先輩のFacebookをさかのぼってみていたときにスーパーで盗難にあった事例を見て、スーパー行った時には注意するようになったこともあって、今回私の場合自分の過失でこんなことになったことは恥でしかないですが、「自分も気をつけよう(><)」ってちょっとでも意識する人がいればいいなと思ってます。

 

 

 

いつの間にかザンビアに来て6ヶ月経ちました。

 

明日から10月。7ヶ月目開始です。残り18ヶ月。慣れてきた頃が1番油断しちゃう時期なので、気を引き締めて活動再開していかないとな~~~~。

 

(もちろんblogもね!!笑)

 

 

  

 

そうそう、以前書いた死についての記事(:)★活動91日目 昨日、裏の人が、自殺した。 - 笑ってなんぼinザンビア)同様、これを見たからといってザンビアを嫌いにならないでくださいね。(´・_・`)それは悲しいです。笑

 

 

私は、ザンビアでの生活のリアルなままを伝えていきたいし、これはザンビアに限ったことじゃないですしね。公にしてないだけで結構被害はどこの国でもあってると思う。もちろん、日本も含めてね。

 

 

それでもムオンバを、ザンビアを、そして世界をもっともっと知っていきたいのです。

 

 

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だいすきなんだよなー。

 

 

 

 

こんなこと書いてますが、ぜひザンビア遊びに来てくださいね、いいとこなんだから!☜説得力のなさ 

 

 

 

 

 

 

 

(  本当はめっちゃ楽しい話やほっこりする話用意してたのに、泥棒のクソやろーー!!(   `-´   )💢  )

 

 

 

 

 

 10月はHAPPYになりますように!!!!

 

 

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